A courtesy of Mr. Hajime Harada in Korea


世界基督教統一神霊協会広報課報道資料(3/11)
題目:統一教会、真の家庭実践韓国大会開催
   360万双国際合同祝福結婚式8か月を前にして
   1年7か月ぶりに帰国した文鮮明総裁

 統一教会(世界基督教統一神霊協会)は、来る13日(木)
から4月3日まで「真の愛、真の家庭、360万双祝福」
という主題で「世界平和のための真の家庭実践韓国大会」
を開催する。今回の大会は、最近まで南米を中心に世界宣教
に力を注いでいた、統一教会の創始者文鮮明総裁が帰国する
に従い、20余日間の日程で全国を巡回しながら挙行される。
文総裁の今回の帰国は、95年8月25日、蚕室主競技場で
あった36万双国際合同祝福結婚式(以下、36万双祝福式)
以後、約1年7か月ぶりになされたものである。

 真の家庭運動と36万双祝福式

 文総裁の今回の帰国が持たれた表面的な目的は「真の家庭
運動」と「360万双国際合同祝福結婚式(以下、360万双
祝福式)」にある。360万双祝福式は、最近統一教会が全教
勢を傾けて推進している、大規模宣教行事として、来る11
月27日、アメリカ・ワシントンDC・RFKメモリアルス
タジアムで挙行される。
 わずか8か月を先に迫る360万双祝福式を準備するため、
統一教会は昨年5月1日、創立42周年を期して「真の家庭
実践国民運動本部」を設立した。韓国統一教会は、「韓国教
会だけについて見るとき、3月まで未婚約婚者と既婚予備祝
福者を全て合わせて、約16万双が360万双祝福式のため
に準備される」であろうと述べた。
 最近、韓国統一教会の黄善祚協会長は「祝福式は、堕落し
た人間を神様の子女に重生させる通過儀礼である。それゆえ、
祝福式の目的は、統一教会員を作るのではない。祝福式は、
天と人類のために必要なもの」であると強調し、祝福式の大
衆化、社会化を宣言した。これにより、韓国統一教会は、真
の家庭実践国民運動本部を中心に、360万双祝福式参加申
請書を受け付けてきた。真の家庭申請書には、神様を中心と
した聖なる父母の愛、夫婦関係、子女教育を誓う真の家庭誓
約書、総合健康診断書、最終学歴証明書、家系調査書などが
含まれている。
 統一教会は、今回の文総裁の「真の家庭実践韓国大会」を
契機に、真の家庭運動と360万双祝福式が、特定宗教の信
仰運動ではない、汎国民大衆運動として、定着しうることを
期待している。

 変化する統一教会の世界宣教戦略

 過去、統一教会の一般的なイメージは、勝共運動、宗産複
合体などとして、銘記されてきた。統一教会は、歴史的に新
興宗教運動は大部分、既存価値観と秩序から排斥されてきた
という点と、大部分の人たちが、統一教会の信仰と教理を曲
解しているという点を指摘しつつ、このような見解に反駁し
てきた。
 事実、統一教会は、去る7、80年代、約20余年間、勝
共運動を中心に、世界宣教活動を展開してきた。統一教会の
歴史が今年で43年になるという点を考慮してみるとき、勝
共運動は、統一教会の宣教歴史の中で多くの比重を占めてい
たことは明らかである。統一教会は、勝共運動を通じて、レ
ーガン、ブッシュなどのようなアメリカ保守政客たちとつな
がり、90年、文総裁と旧ソ連ゴルバチョフ、91年、文総
裁と北韓金日成との出会いで、勝共運動はその結末を飾った。
 旧ソ連の崩壊とともに、全国際秩序の改編とともに、統一
教会の勝共運動を中心とした世界宣教活動の様相が大きく変
化している。90年代の統一教会の世界宣教の主要論点は、
「真の愛と真の家庭運動」である。
 勝共運動は、政治的な性向が強い。しかし、真の家庭運動
は市民運動に近い。このように世界宣教の主要論点を変えた
背景について、統一教会は教理的な根拠を提示しつつ「キリ
スト教の倫理観を土台にして登場した資本主義が、神を否定
する唯物共産主義を屈服させるのには成功した」しかし「資
本主義は、物質的な豊かさとパソコン通信、インターネット
のような情報通信文明の革命により、堰が切れたようにあふ
れる表現の自由、性文化の解放、フリーセックス、麻薬など
を前にしては、全く無力である」とし、このような状況に対
する根本的な対策が立てられなければ、これから家庭破壊と、
人類の生存秩序は完全に崩壊するであろう、と統一教会は指
摘する。
 最近の遺伝工学による人間複製の可能性の問題と関連して、
統一教会は「歴史を振り返ってみるとき、だれも科学の進歩
を妨げることはできなかった。無分別な性文化の洪水のよう
に、人間複製問題も今や法や制度の力だけでは抑制すること
ができなくなった」と指摘する。統一教会は、このような問
題の根本的な代案が、教理である「統一原理」と「真の家庭
運動」であると述べている。すなわち「個人は、神のみ言を
中心として、秩序と聖なる生活をすべきであり、家庭は真の
父母、真の夫婦、真の子女の愛を実践すべきである」という
のである。

 世界平和のための真の家庭実践韓国大会
 一方、「真の家庭実践韓国大会」は、13日(木)慶南の
昌原から始まる。ソウルは、18日(火)午前10時30分
蚕室オリンピック公園内の力道(重量挙げ)競技場と、4月
2日(水)、奨忠(チャンチュン)体育館で開催される。今
回の大会は、世界平和家庭連合(会長:郭錠煥)が主催し、
世界平和女性連合(会長:史吉子)と世界平和青年連合(会
長:金奉泰)が後援する。大会は、22の市・道で開催され、
約15万名が参席する。
 統一教会は、今回の大会のため、地域別に多様なイベント
を準備している。まず、大会の人員動員と真の家庭実践運動
の精神を広報するために、駅や街頭で展示会、キャンペーン、
講演会などを持つ計画である。
 また、今回の大会を契機に、統一教会は真の家庭実践運動
と360万双祝福式を汎国民的な大衆運動として定着させる
ために、性、家庭、結婚などの社会的な問題を扱う市民団体
とも緊密な協力関係を結ぶ方針である。−以上−

(以下は昨日と同じですが若干修正があります。)
添付資料:大会日程および概要
>大会名称:世界平和のための真の家庭実践韓国大会
>主  題:真の愛、真の家庭、360万双祝福
>日時および場所:22地域
真の御父母様の韓国全国巡回日程表
No. 場  所   日 時  
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 1 慶南昌原  3/13(木) 室内体育館
 2 全南羅州    14(金) 室内体育館
 3 全北群山    15(土) 群山体育館
 4 江原春川    16(日) 室内体育館
 5 全南順天    17(月) 八馬体育館
 6 ソウル江南   18(火) 力道体育館
 7 慶北浦項    19(水) 室内体育館 
   特別晩餐    19(水) ロッテホテル
 8 光州広域市   20(木) 室内体育館 
 9 釜山広域市   21(金) 市民会館  
10 忠北清州    22(土) 室内体育館 
11 慶南晋州    23(日) 晋州芸術会館  
12 京畿南水原   24(月) 室内体育館 
13 大邱広域市   25(火) 室内体育館
14 大田広域市   26(水) 多目的体育館
15 全南木浦    27(木) 室内体育館
16 全北全州    28(金) 全北学生会館
17 忠南天安    29(土) 鮮文大運動場  
18 済州道     30(日) オリエンタルホテル   
19 仁川広域市   31(月) 室内体育館 
20 京畿北九里 4/ 1(火) 室内体育館 
21 ソウル江北    2(水) 奨忠体育館
22 京畿南城南    3(木) 室内体育館 
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>主催:世界平和家庭連合
>主管:HSA−UWC真の家庭実践運動本部
>後援:世界平和女性連合、世界平和青年連合、世界日報